商標登録よくある質問と答え

 

Q4.標準文字って何ですか?

 

A4.特許庁長官が指定する文字を「標準文字」(注1参照)といいます。出願の願書に登録を受けようとする商標を記載しますが、「標準文字」のみによって登録を受けようとする場合には、その旨願書に明示することを求められます。
「標準文字制度」は、「商標登録を求める対象としての商標が文字のみにより構成される場合であって、出願人が商標の態様について特別に権利要求をしないと きは、特許庁長官があらかじめ指定して公表した書体からなる文字をもって商標登録を受けることができる」というものです。
分かり易くいうと、特徴のある書体としての権利ではなく、書体には特徴がない「文字のみ」の権利を求める制度です。
逆に、「標準文字」で登録を受けると明示しても、願書に活字で縦書きに清書した商標や2行に分けて記載した商標は、「標準文字」による商標とは認められません。
「標準文字」(注1参照)では記載が困難な外観に特徴(縦書きや2行の外観)が生じるからです。

 

注1:「標準文字」は、特許庁の商標審査便覧に開示されています。概要は、JIS X 0208-1983の第一水準、第二水準に相当し、書体は明朝体に似たものです。「標準文字」による商標という場合には、1行に左横書きで、30文字以内 でいわゆるベタ打ち(すきまなく)する商標となります。ただし、連続しない1文字分のスペース(SP)は、使用可能です。

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